主催側から見る無料セミナーの利用の仕方①

  • 公開日:2017.05.15
  • 更新日:2017.05.15
  • コラム
主催側から見る無料セミナーの利用の仕方①

無料セミナーは数あるけれど

こんにちは。
前回更新からだいぶ時間が経ってしまいましたが、今回は無料セミナーについて記していこうと思います。

無料セミナーだからこそ何かを持って帰ろう

本ページへのアクセス解析をおこなってみると多くの方が「予算管理 セミナー」というワードで訪問されているようです。
月に一度のペースで定期的に開催している予算管理セミナーも珍しいので嬉しい限りです。
いまではビジネスパーソン向けのものに限らず無料セミナーというものが毎日どこかで開催されています。

いくら無料とはいえ大事な時間を使って参加しているのですから、何かしら得るものを持って帰りたいですよね。
実はこれ、主催者側も同じです。
製品、商品を売りたいにせよ、サービスを売りたいにせよ、せっかく参加してもらえるのだから参加者の方々に一つでも気づき、きっかけ、糸口、観点、などなど新しいものをお土産にしていただきたいと常に考えています。

講師がお土産になるようなものをわかりやすく用意するのはもちろんですが
どんなことに気を付けて参加すればより新しいものが得られるのか、主催者側の視点でご紹介したいと思います。

タダより高いものはない

いきなり身も蓋もない言い方ですが、つまり「無料には無料なりのわけがある」ということです。
セミナー(特にビジネス向け)というのは必ず裏に何か目的があります。
怪しげなツボを売ったり、やたら値段の高い効くのか効かないのかわからないものを売ったり、最近では妊娠菌というのが巷で流行っているそうですが……
そんなダークな目的のものもこれだけ数があれば存在するのかもしれませんが、多くは健全な方法でセミナーを開催しています。
とはいえセミナーには何かしらの目的があることもまた事実です。
製品、商品を売ったり、コンサルタントなどのサービスを売ったり、ビジネスである以上そういったゴールは必ずどこかに存在します。

私たちの場合でいえば「Workday Adaptive Planning」という予算管理ツールを買ってもらう、ことです。
これは正直なところです。

講師と直接やりとりしてみましょう

ただ、もちろんそのためにWorkday Adaptive Planningの良さ、魅力などを精一杯お伝えして、納得したうえで導入してもらいたいと考えています。
そのための一つの機会がセミナーなのです。
このページでもWorkday Adaptive Planningのご紹介はしていますが、それだけでは伝えきれない部分も多く実際に予算管理ツールや予算管理自体にご興味を持たれている方と直接話すことで何を求めているのか、私たちが何をできるのか、よりマッチした課題の解決法の提示、など質の高いソリューションをご提示したいと思っています。

参加者の方々も必ず何かの目的があって参加していらっしゃるでしょう。
それはきっと主催者側が提示したいと思っているものと非常に近しいところにあるものだと思います。

ならば答えはとてもシンプルです。
それは「会話すること」です。
どんな些細なことでもかまいません、講師に聞いてみましょう。
おそらくどんなセミナーでも質疑応答の時間は大なり小なりあるはずです。

セミナー内に参加者が見てる前で質問するのが都合が悪いようなら、終了後に直接講師を捕まえましょう。
私たちのセミナーでは終了後にも講師には会場に待機してもらうようにしてもらい、質問を受け付けてもらっています。

内容も当然セミナーの大事な要素ですが、どうしても万人向けの内容になりがちです。
直接講師と話す内容はあなた向けの内容になりますから、内容の密度は濃いものになります。

セミナーご参加の際はぜひ講師と直接やりとりするように意識してみてください。
講師もあなたの質問を待っていますよ。

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